幼稚園を開園したのは昭和39年。子どもが大好きだった父が幼稚園の設立を手掛けたのが始まりでした。在園や卒園の保護者の方々に支えられて、おかげさまで昨年創立60周年を迎えることができました。60年の時を経て、現在、祖父母・父母・子どもたち3代に渡り、園に通ってくださる方々が増えて参りましたことを心より感謝申し上げます。子ども達は季節の移り変わりを身体全体で感じながら日々新たな発見をしています。幼児期に基礎となる体力づくり、人への思いやりの心、友達と仲良くできるコミュニケーション力を育てていきます。
自然の中で育った子ども達は生きる力が養われ、想像力が高まりみずみずしい感性が育つのです。五感で感じた事は一生涯において人間のベースになるのではないでしょうか。私は本園を卒園した子どもたちが自分の好きなことに出会い、自分の可能性を信じていろいろな分野で活躍することを願っています。多くの可能性を秘めた未来の子どもたちをみんなで一緒に育てていきましょう!!
園長 相田文明
みどりが丘保谷幼稚園には広い森があり、毎日子どもたちは自然の中で自由に遊びます。 自然はいつも変化しています。その大きな自然のエネルギーを無意識に浴びることで感性が磨かれます。 四季を通して、木や花を見ることで季節を感じたり、植物の色や形の違いを知ったり、虫の種類を知ること(生物の多様性)はもちろん、森の中をお友達と楽しく走り回ることで知らず知らずのうちに心も身体も豊かに育ちます。 七夕やひなまつりなど昔から日本で大事にされている行事に加えて、たけのこ掘り、やきいも大会など、自然と人間(文化)が、お互いを活かしながら四季に沿った当園特有の行事を行っています。
多言語活動がスタートしました。英語、韓国語、フランス語など、色々な国のことばを保育に取り入れています。子どもたちはことばの境界線もなく、あっという間にいろいろなことばを口にして楽しんでいます。多言語に楽しく触れることで心が豊かに育ち、どんな国やことばにも開かれた心を育みます。
預かり保育は、好きな作業や遊びに自由に取り組める空間づくりを心がけています。 四季折々の自然をモチーフにお菓子の空き箱や牛乳パックなどを使って工作をたくさん行います。